ハンドメイドの木工作品の販売

副業ナビのライターが実際にやってみた副業の体験談を公開しています。

1.副業の内容

ハンドメイドの販売をしてくれるサイトを通して木工作品を販売しました。販売をする以前から、木工作業が好きで趣味が高じて、電動工具なども買い揃えてしまっていたので、投資額がペイできればいいなぁ~と思いスタートしました。

 実際に販売できるように商品点数を20点以上にしたほうが自分の作品を知ってもらえるだろうと思い、色々と作っていくうちにどんどんと新しい工具が欲しくなってしまい、さらなる投資を行ってしまいました。

 あの工具があれば、もっと良いものが出来る!もっと早く、簡単に出来ると購入したものの、結局、数十万円は投資をしてしまいました。

 また、商品を作れば作るほど、置き場所に困ってしまったり、試作と称して簡単に作ったものは売り物にはならず、とりあえず自宅へ。

 作業工具が増えれば増えるほど、場所も必要になり、作業スペースもドンドン場所を取るようになってきました。

 ある程度のストックが出来た段階から、販売をはじめましたが、最初はなかなか売れず…。実際に販売を初めてから2ヶ月間はほとんど売れませんでした。商品を売るためには、商品を安くしてみたり、もっと良いものを作ろうと時間を掛けてみたりと悪戦苦闘しましたが、安くしたものが売れ始め、もっと良いものを作ろうと、どんどんと複雑で大変なものを作り始めました。

 作れば作るほど面白いと思える木工作業ですが、作品を接着するのにボンドを利用し、乾くまで待つ。色を塗ったら、乾くまで待つという待ち時間も多いので、ついついゆっくりしすぎて1日を不意に過ごしてしまうことも。

2.副業にかかる時間

週末の休日のほとんど。一つの作品を作るのに、1時間で出来るものもあれば、数十時間を掛けて作るものもあり、さらに塗装・ボンドが乾くのを待つというような空き時間も結構あります。

3.実際にいくら稼げるか

商品の単価により、金額は異なりますが、多い月には月間で70,000円以上も売れた月もあります。商品点数が少ないときには1が月で数千円というときも。

4.この副業をやって成功?失敗?

実際には作ってみるとハンドメイドの木工作品にはかなりの時間がかかります。木を切る、木を削る、ヤスリを掛ける、木を接着する、色を塗るなど行程は様々ですし、最終的な形にするまでは試行錯誤の連続です。時間を商品の値段にすべて反映することは出来ず、一ヶ月の休みを丸々すべて使って作った作品でも、20,000円で販売しても、かかった時間は50時間以上。それを考えると確かに材料費+αの売上にはなりますが、仕事としては、時給500円以下なので、副業としては大変厳しいものだと思います。

時間にとらわれず、趣味の時間として考えて、自分の作ったものが誰かに大切に使ってもらえることは大変うれしいことですが、時間と販売金額を考えると、失敗と思えてしまいます。

5.この副業のメリット、デメリット

趣味を仕事にすることが可能で、木工作業が好きな人であれば、自宅や職場などでちょこっと使えるこんな家具があったらいいのになぁを現実のものにすることで、誰かがそれを必要としてくれるかもしれません。

誰かに使ってもらえることがメリットである反面、せっかく長い時間を掛けて作ったものが、結果的に誰かの手に渡ってしまうのは、悲しいことかもしれません。できれば自分の知り合いの方など、身近でこれ自分が作ったやつだと、自慢できる範囲内にあるといいです。

6.まとめ

趣味でやるのであれば、自分の作品を誰かに使ってもらえるという嬉しさは有ると思います。完成したものが、お金になれば次の作品の資金にもなり、どんどんと夢が膨らみますが、作品がうまく完成しなかったとき、完成したのにも関わらず、興味も持って貰えず販売できないと大変悲しくなるのが、現実ではないでしょうか?

 家族のためにここにこんなのがあればいい!と作ったものは家族に喜ばれますが、こんなのどうですか?と作ったとしてもなかなか引き取りてが見つからないと大変悲しくなります。

 ただ、インターネットを通しての通信販売ですから、お客様は日本全国。もしかしたら、良いと思っていてくれる人が出てくるかもしれないのが、インターネットのいいところです。

 作業スペースや、電動工具を使うときの騒音問題など、やるのにはちょっとハードルが高いかもしれませんが、今はホームセンターへ行けば、木材は手に入りますし、その作業スペースをお借りすることも可能です。

 ハンドメイドの作品なので、頭の中のイメージを形にする面白さと、同じものを二度作れないという素人ならではの作品作りで誰かが喜んでくれるという楽しさはきっとあると思います。

 時間では測れない心の豊かさを求めて没頭できる木工作業でお金になるというのは良いことだと思いますが、あまりに没頭しすぎて、時間を掛けすぎて、なかなか完成しなくなるという現実。自分が納得できるものを作るために色々と試行錯誤することが木工作業の面白さなので、お金儲けとあまり考えずにやるのが良いと思います。

副業ナビライター(30代 男性)
普通のサラリーマンですが、週末は木工作業に没頭しています。休みのほとんどを作業場所で過ごしているので、家族と遊ぶ時間もそっちのけ。子どもたちと一緒に作業をしたいと思っていますが、子どもたちは全く興味がなく、夏の暑い日には汗をかきながら、冬の寒い日には、温かいコーヒーを飲みながらやる木工作業の面白さをわかって貰えません。でも、自分だけで没頭できる木工作業は心の癒やしになっています。これからも時間を見つけては木工作業をしていきます。

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